ガスコンロ あるある

天高く馬肥ゆる秋!

実りの秋を迎え、食べ物がおいしい季節になりましたね。

ときどきインターネットのお料理レシピサイトをチェックするのですが、掲載されているお料理のどれも美味しそうなこと。
食欲をそそられます。

*  *  *  *  *

今回は、食欲の秋を陰で支える縁の下の力持ち、キッチンのガスコンロにありがちな事例をお伝えしたいと思います。

ガスコンロ あるある

ガスコンロに搭載されている便利機能にもかかわらず、キッチンを使用する方に気づいてもらえず、実は使われていないことが多い。
そんな残念な機能がある! という実態を受けての緊急レポートです。

ぜひ、最後までおつき合いください!

そして、読み終わりましたら、
いまお使いのガスコンロのチェックもお忘れなく!

最新のガスコンロは機能性、操作性、清掃性の充実が図られています。
ガスコンロを使っている方から、よく質問されることがあります。

炒め物の際の「 火力調整 」です。

 

炒め物を作るときは、コンロの火力を強火にしたい! という方、多いのではないでしょうか?

特に、シャキシャキ感のある野菜炒めを作るときの、火力の強さは大事ですよね。

となると、
炒め物料理のときにガスコンロに求められるのは、一定以上の火力ということになります。

ところが、ガスコンロを使って炒め物をしていると、調理の途中で自動的に火力が弱まることがあるというのです。

 

その都度、火力を元に戻しているけど、「本当にこのような使い方でいいの?」「何かいい方法があったら教えて!」というのが、今回の “ガスコンロ あるある” です。

 

ガスコンロもいくつかの種類から選択できます。

 

最近のガスコンロは、以前のものに比べて温度を感知するセンサーが発達しています。

これは、10年ほど前の法改正によって、ガスコンロの安全性確保が義務づけられたこと、そしてコンロメーカーさんの取り組みによって、技術が発展したことに起因しています。

 

ガスコンロの安全性については、キッチン火災と深く関わっています。

キッチン火災と言えば、ガスコンロからの出火によるものがほとんどです。

コンロの消し忘れと、天ぷら油からの発火が主な原因です。

特に天ぷら油の場合、油の温度上昇が火災に直結します。
油の性質上、加熱し続けると、やがて油から火が出ることがあるからです。

そして、最悪のケースがキッチン火災 です。

 

ガスコンロが原因となる火災事故を撲滅するため、コンロのバーナー部分に温度センサーが取りつけられるようになりました。

センサーが付いていることによって、機能面での充実が図られている。

 

センサーの働きによって、天ぷらナベなど 鍋底温度を管理しながら、最終的には油の熱しすぎを防いでくれる、という仕組みです。

そして、コンロの消し忘れについても、同じくセンサーの働きによって、約2時間で自動消火されるようになりました。

 

センサーは、「Siセンサー」と呼ばれ、今日のガスコンロの安心・安全を確保してくれています。

「Siセンサー」を始めとする技術の進化によって、調理の際の鍋底の温度を制御できるようになりました。

その結果、一定以上の温度に達しそうになるとセンサーが働いて、自動で火力を弱めてくれるのです。

 

ただ、炒め物をおいしく作るには、一定以上の火力が必要です。

センサーが働くと、途中で火力が弱まってしまいます。

この火力の弱まりが、炒め物の邪魔になることがあるのです。

 

いまお使いのガスコンロの操作パネルに、「高温炒め」などと表示されたボタンはありますか?
(製品の製造時期や機種によっては、高温炒め機能が搭載されていないものもあります)

「高温炒め」は、おいしい炒め物料理を作る際の、おススメ便利機能です!

 

高温炒め機能の仕組みについて、簡単にご紹介しておきましょう。

高温炒めは、炒め物のための機能です。

この機能を使うと、センサーによる温度制御が解除されたり、火力が弱まる温度が高く設定されたり、通常とは異なるモードが働きます。(機種によって異なります)

ということは、
高温炒め機能を使うと、「高火力で炒め物が作れるようになる!」ということです。

 

 

これまで、
炒め物をするたびに急にコンロの火が弱くなってストレスを感じていた方、野菜炒めにシャキシャキ感を出したかった方、炒め物をもっとおいしく作りたい方、いま お使いのガスコンロをチェックしてみてください!

そして、「高温炒め」と表示されたボタン(もしくは類似のボタン)があるかどうか、確認してください!

さらに、もし高温炒めのボタンを見つけたら、今夜のおかずは、ぜひ炒め物 にしてください!

 

高温炒め機能の他にも、色んな機能が搭載されています。ぜひお試しください!

 

技術の発展によって、私たちの暮らしに安全・安心がもたらされるようになりました。

ただ、今回のように、技術の進化によってこれまでとは違った使い方をしなければならないケースも、現実的にはあるのです。

説明書を見れば確かに書いてあることですが、
私たちの日々の暮らし、とりわけ「食」に関わることは、周知に対する工夫や丁寧さが必要です。

 

今回お伝えした内容が、皆さまの日々の暮らしに、ほんの少しでもお役に立てたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

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キッチン収納考

先日お邪魔したお客様のお宅で、キッチン収納について深く考えさせられる出来事がありました。

キッチンを始めとした水回り設備は、
一度購入したら長く使用する、言わば耐久消費財です。

それにもかかわらず、お客様がその使い勝手の良し悪しに気づくのは、いつも「使い始めてから」がほとんどです。

時として、いたたまれない気持ちになります。

「残念なお客様を一人でも減らしたい!」との思いから、自分がたまたま持ち合わせている知識や経験をもとに毎回記事を書いています。

 

一人でも多くの方にご興味をお持ちいただき、共有いただくことで、「残念なお客様」を一人でも減すことにつながっていけたら幸いです。
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今回は「キッチン収納考」ということで、システムキッチン収納とその落とし穴について、お客様エピソードを交えながらご紹介したいと思います。


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キッチンでカンタン衛生管理

キッチンで除菌水を使うための専用水栓です。
これからのムシムシした季節に気を付けたいのが、食中毒です。

特にキッチンは、家族の口に入る食べ物を扱う大事な場所であるだけに、「衛生管理」を気にされる方、多いのではないでしょうか?

美味しいお料理も清潔なキッチンあってこそ。
雑菌が繁殖しやすいこれからの季節、キッチンの衛生管理には特に注意したいものですね。

最新のキッチンの中には、清潔機能として「除菌水」が使えるものがあります。
今回は、「除菌水」についてご紹介させていただきたいと思います。


「除菌水」の分かりやすい例としては、
赤ちゃんの哺乳びんのつけ置き洗いに使われる、ミルトンなどの消毒液が挙げられます。

ミルトンがつけ置きが必要なのに対し、最新のキッチンに搭載されている「除菌水」は、つけ置きは不要、除菌したいまな板などに、その場でサッと噴霧するだけです。

しかも、必要なのは私たちが日常使っている水道水。
薬品を入れたり、洗剤を使ったりするわけではありません。
とっても簡単です。

仕組みも至ってシンプル。

水道水の中にごくごく微量に含まれる塩素を電気分解することで、除菌成分が含まれる次亜(ジア)塩素酸水を生成するというものです。

不思議なのは、この次亜塩素酸水が時間の経過とともにまた元のお水に戻っていくという点です。

電気分解して作られるだけに、すぐにまた元の姿に戻るのです。

名称の中に「塩素」とありますが、塩素系の洗剤をそのまま流すのと違って、環境への影響を気にしなくてよいのも安心ですね。

そして、「日本の名水」で知られる富士山の周辺。

水そのものがキレイなことから、水道水に塩素がほとんど含まれていないそうなのですが、そのような地域でも同じ除菌水の性能が得られるというから、オドロキです。

日本全国各地で、専用の水栓のスイッチを押すと、「除菌水」が使えるということです。

(下の写真は、専用水栓から除菌水が噴霧されている様子です。金具の先端にあるスイッチを押して、まな板などの表面に除菌水を吹き付けます。一定時間すると自動で噴霧が止まります。)
先端をタッチすると、一定時間除菌水を噴霧します。
皆さまのお宅では、キッチンの排水口や、まな板、台ふきんなどの衛生管理、どうされていますか?

本当は、毎日のキッチン仕事の最後に、台ふきんなどを消毒できたら、いつでも清潔だろうなとは思いますが、現実問題として、いざやるとなったら意外と手間がかかって、心の負担にもなりかねません。

そのような点からも、キッチンの衛生管理、ついおろそかにしがち、、という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

でも、この「除菌水」があれば、日々の暮らしの中でササッと手軽に、キッチンの衛生管理ができてしまうのです!

忙しい主婦の方に、ぜひおススメしたい機能です。

国内の主要水回り設備メーカーさんのキッチンの中で、「除菌水」が使えるのは、今のところTOTOさんのキッチンに限られてしまいますが、今後の展開に注目していきたいと思います。
ふたつ並んでもデザインに統一感があります。
今回は、何だか商品宣伝のようになってしまいましたが、メーカーさんからは特に何もいただいておりません(念のため)

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO横浜ランドマークショールーム)

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<新商品レポート>キッチン

CENTROコンセプト、「キッチンを暮らしの真ん中に。」
国内の主要な水回り設備メーカーさんでは、定期的に自社商品のモデルチェンジを行っています。

特に新商品の発売ともなれば、それなりの準備期間を必要としますので、商品がショールームに無事に展示された際には、皆さんとても感慨深いものを感じるのではないかと思います。

今回は、クリナップさんからこの2月に発売された「CENTRO」という名前の新しいキッチンについて、関係者の方から直接ご説明をいただく機会がありましたので、HOTなレポートとして皆さまにもお届けしたいと思います。

クリナップさんと言えば、国内でシステムキッチンを初めて世に送り出した先駆けメーカーさんであり、常に数々の「業界初」をご提供してくださっていることで知られています。

そんなクリナップさんが今回新たに発売したのが、システムキッチン「CENTRO」です。

コンセプトは、キッチンを暮らしの真ん中に。

そのコンセプトへのこだわりが随所に取り入れられていて、新しいシステムキッチンの幕開けを予感させるような印象を受けました。

全体を通して最も興味深かったのが、シンクスペースとワークトップスペースの両立という考え方でした。

ワークトップにはめ込まれている一枚の大型プレートがシンクの上までスライド(下の写真、右側のプレート)、移動して使えることでシンク内にお鍋などを置いたまま、その上で野菜を切ることもできるのです。
切った野菜はそのままお鍋の中に投下。
大型のプレートがワークトップとシンクの上を行き来するから、深型のお鍋をシンクに置いたまま、その上で野菜を切ることもできます。 本来であればワークトップにあるはずのまな板が、お鍋の上までスライドしていく光景をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。

「モノをどかしながら調理しなくていい」というのは、作業の効率化にもつながりそうで、一度試してみたくなりました。

これ以外にも、「ハイブリッドコンロ」なるものががとても印象的でした。
その名の通り、ガスの直火とIHの機能性を1カ所にまとめて両方使えるようにしたコンロです。

「ハイブリッドコンロ」があれば、お料理のメニューによって、それぞれに合った熱源を選択、使い分けできます。

ここ数年来のIHの進化ぶりには目を見張るものがありますが、やはりお料理によっては「直火で調理した方がきっと美味しく仕上がるだろうな、、」と思うものもあります。

それを一気に解決してくれる「ハイブリッドコンロ」。
「熱源に合わせてお料理する」の時代から、「熱源を選んでお料理する」の時代へと移行していくのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。

まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、やはり「新商品」にはメーカーさんのとびきりの思いが込められていて、見ているだけでパワーをいただける気がします。

日本のモノづくり、その裏側を垣間見ることができて、とても感動的でした。

貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

キッチン・レンジフードの新時代!?

innoinnoショールーム新宿_内部のファンに油汚れが付きにくい進化形レンジフード
皆様のお宅では年末の大掃除、進んでいますか? 私の場合は、お仕事柄、
お客様に対して水回りのお手入れのことをご説明する機会がありますので、お掃除に対する意識も上がり、以前に比べて汚れをため込まずに済むようになりました。
が、唯一キッチンのレンジフードだけは例外になってしまっています。今日まで見て見ぬふりを繰り返し、とうとう年末まで来てしまいました。最後にお掃除したのが半年くらい前でしたので、フィルターにかなり汚れがたまっていると思います。

そのような中、国内レンジフードメーカー大手、富士工業さんの関連商品が展示されているショールームに伺う機会がありました。
ショールームには、日頃お客様にご説明しているようなスタイリッシュで機能的なものから、ダイニングテーブルの上に設置するオシャレなデザインのものまで、様々なレンジフードがズラリと並んでいました。

中でも、「あっ、これいい!」と思ったレンジフードが特別に展示されていましたので、今回ご紹介したいと思います。

ここ最近のキッチンでは、フィルターのないレンジフードが主流になりつつあります。
フィルターがない分、これまでのものに比べてお手入れの手間は減りましたが、お手入れの頻度的にはどうなのか、やっぱり気になるところです。

今回ご紹介するレンジフードは、なんと!レンジフードの中に取り付いているファンがほとんど汚れない、という進化形タイプのレンジフードになります。

キッチンのレンジフードには、調理の際に発生した油分や、臭い、煙などを外に排出する役割があります。
換気の性能が高ければ高いほど、内部に汚れがたまりやすくなるという、表裏一体な面があります。
そのため、最近の高性能レンジフードにはお手入れが欠かせないということになるのです。

ただ、この進化形レンジフードは、内部に浸入する油をファンの手前のフィルターでキャッチ、ファンまで到達する油そのものを減らすように工夫されていました。
そうなると、油をキャッチする役目のフィルターがベトベトになってしまうことを想像し、さぞやお手入れが大変なのでは?と心配になりますが、こちらも表面処理技術を取り入れることで、水洗いするだけで簡単に油汚れが落ちるというスグレモノでした。

キッチンのレンジフードは、長い間「油汚れの代表格」としての地位を築いてきました。
が、このような進化形レンジフードが一般家庭に広まって、多くの女性生活者がレンジフードのお手入れストレスから解放されるとしたら。
考えるだけで、何だかワクワクしてきます。

私たちの日常生活を快適なものにするためには、ある程度のお掃除やお手入れはつきものかもしれませんが、技術の進化によって、その常識もどんどん変わっています。
まさに今、その過渡期の真っただ中に私たちの暮らしがあることを、改めて実感できた貴重な機会となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;innoinno ショールーム新宿)
※写真でご紹介している進化形レンジフードは、内部の構造を分かりやすくご覧いただけるよう、整流板の一部を透明にして展示されています。